健診の結果が思わしくなくて、
運動を始めるようにと言われた人が、
頑張って運動をした結果。
関節の痛みが出て、
治療をしばらく続けることになり、
運動ができない状態になってしまいました。
実は、よくあることなんです。
若いうちならまだしも、
年齢を重ねると、
鍛えるといっても、体がついていきません。
それを意思の強さで頑張ると、
故障を起こしてしまいます。
だから、
運動を始める時には少しずつ始めて欲しいのです。
少しだけやってみて、
体の反応をみてみる。
どこも痛くないか?大丈夫?
少しだけ増やして、
体の反応をみてみる。
増やしたことで痛いところはない?
しばらく続けてみる。
そして、
物足りない感じがしてきたところで、
もう少しだけ増やしてみる。
10くらいしたいところを、
2割、3割と増やしていき、
3割くらいをしばらく続けて、
さらに4割と増やしていき、
2〜3ヶ月続けたところで5割くらいにしていく。
こうして少しずつ増やしていき、
1年も続けた頃に、
10くらいしたいと思っていた量の運動ができればOK!
そのくらい徐々にして欲しいのです。
これから運動をしていくという人は、
是非参考にしてみてください。