生活習慣改善コーチング
生活習慣病
脂質異常症
一般的には、一日の食事量、間食、飲酒量など過剰なエネルギーの摂取や、
片寄った食事、夜遅い食事時間などが影響してくると言われています。
その他、喫煙、運動状況、ストレスや疲労などが影響すると思われます。
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生活習慣病
脂質異常症ってどんな病気なの?
一言でいうと、血液中の脂質(脂肪)が異常に多い状態をいいます
『家族性の脂質異常症』と他の疾患や生活習慣により引き起こされた
『脂質異常症』があります。
高値を示す血清脂質の種類や原因により細かく分類されています
『脂質異常』は具体的に
コレステロールの値がどのくらいのことをいうのでしょうか?
脂質異常症の診断基準
(空腹時採血 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版より)
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール 140mg/dl以上
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール 40mg/dl未満
高トリグリセリド血症 トリグリセリド 150mg/dl以上
脂質異常症って何が恐いの?
異常を放置すると、全身の動脈硬化が進行し、
狭心症や心筋梗塞などの心臓病、脳血栓・脳梗塞、
足などに閉塞性動脈硬化症などを起こしていきます
コレステロールが高いだけでは、それほど問題は起きてきませんが、
高血圧や糖尿病といった生活習慣病が重なってくると、
予後に影響を及ぼす恐い状態ということになります
脂質異常を放っておくと動脈硬化を起こしてくることが恐い病気です
そして押さえておきたいポイントは、
脂質異常は数年間放置していても
すぐに危険な状態にはならないけれど、
数十年放置することで動脈硬化が進むということです
動脈硬化が進んでしまった状態で
疾病の予防をすることは非常に難しく、
何種類もの薬をのみ続け、
いつ起こるかもしれない病気を
警戒し続けなければならない状態になるということです
脂質異常症ってどんな生活習慣がいけないの?
一般的には、一日の食事量、間食、飲酒量など過剰なエネルギーの摂取や、
片寄った食事、夜遅い食事時間などが影響してくると言われています。
その他、喫煙、運動状況、ストレスや疲労などが影響すると思われます
以下のことが気になる人は要注意かもしれませんね!
* ご飯やパンなどの主食をたくさん食べて、おかずもたっぷり食べて、
毎食、お腹いっぱいになるまで食べている
* 肉や揚げ物が大好きで、野菜はほとんど食べることがない
* 付き合いなどでお酒を飲む機会が多く、家でも毎日のように
お酒を飲んでいる。休肝日は無い
* 間食はケーキや甘いもの、果物を毎日食べている
* 仕事で遅くなることがあり、夜遅い夕飯となり、
お腹も空いていてたくさん食べてしまう
* 朝食はほとんど食べない。食べるより寝る時間を確保したい
* 外食をすることが多く、昼も夜もお店で食べることが多い
* 運動をする習慣はなく、仕事はデスクワークが多い
* さまざまなストレスが多く、解消できない
* 早食いである。
* 喫煙の習慣がある。