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ミトコンドリアを味方につける

  • negisun
  • 2020年3月10日
  • 読了時間: 2分

ミトコンドリアは細胞内にあるので、

サイズは小さいです。

普通は見ることができませんが、

働きは大きく、

運動に関して言えば、重要な役割があります。

運動するには安静時よりもエネルギーが必要です。

呼吸によって酸素を取り込んで運動に対応していますね。

激しく動くと呼吸が荒くなって、

一所懸命に酸素を取り込もうとしているのがわかります。

運動時の体の仕組みを大雑把にいうと、

体を動かすために酸素需要が増していきます。

この酸素需要に対応するために、

ミトコンドリアを増やして対応しているのです。

常に運動をしているとミトコンドリアが増えていくのです。

すごく簡単に言ってしまってごめんなさい。

でも体の仕組みってすごいですよね。

運動でたくさんの酸素が必要になってくると、

毎回大変な思いをして呼吸しなくても、

体が動きやすいように慣れてくるんですね。

感覚としては、

運動を続けていくと、

始めた頃よりもずっと体は楽に動くようになりますね。

その理由は細胞の中で起こっていたことなんですね。

ちっちゃすぎて見えませんが(笑)

逆にいうと、

運動不足だとどうなるか?

敢えて必要もないことを考えてしまいますが。

運動不足が続いていると、

運動しようとすると「苦しくて辛い」です。

徐々に運動量を増やせばいいのでしょうが、

今日は時間があるし、運動不足だからと、

普段は歩かないのに1万歩を目指して歩くとか、

急にやる気を起こしてジョギングするとか、

あるいはハイキングで2時間くらい歩くなど。

滅多にしない運動なのに、

急に頑張ってしまうと、当然疲れます。

なぜか?

ミトコンドリアがまだ対応していないから、

そこまで酸素を体中に運べる状態になっていない(泣)

だから疲れるし、場合によっては痛みすら感じるかもしれません。

ミトコンドリアのことはよくわからなくても、

運動は少しずつ増やしていったほうが、

体は辛くないと体感している人も多いと思います。

ちゃんと理由があるんですね。

ミトコンドリアを味方につけるために、

少しずつ運動を続けていくことがいいですね。


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