答えは多分『NO』
痛みがあって動けないとか、
熱があるとか、
食事も摂れないなど、
全身にその痛みが影響しているなら、
安静にしていたほうがいいでしょう。
けれど、どこかが痛む程度の、
たとえば腰が痛い、膝が痛い、肩が痛い、首が痛いなど、
他は大丈夫そうだけど、
痛いところがある程度なら、
むしろ運動したほうがいいのです。
運動といっても、
歩くとか、軽くジョギングするとか、
ストレッチする、筋トレするなど、
強さも、時間も調整すればいいのです。
運動することで血行が良くなり、
痛みが減っていくこともあります。
要は痛いところに負担がこないような運動を、
痛みが悪化しないようにやればいいのです。
体は動かさないように、
使わないようにしていくと、
退化の道をまっしぐらに進んで行きます。
関節は硬くなっていき、
筋肉は落ちていき、
血流が悪くなるとむくんでいきます。
楽しようと思って動かないでいたはずなのに、
動かないことで、なお辛い状況を生み出すのです。
多少の痛みがあっても、
体が衰えないような運動を、
続けていくことで
元気でいられるのです。