年齢とともに減っていく消費カロリーは、
NEATも大きく関わっている気がします。
NEATとは?
Non-Exercise-Activity Thermogenesisの省略で、
日本語では非運動性熱産生と呼ばれています。
このNEATは、
運動ではない、日常生活の中での身体活動で、
消費されるエネルギーです。
例えば、家の中で座っている時間が増えると、
NEATは減りますが、
立っている時間が増えると、
NEATは増えます。
年齢とともに座っている時間、
休んでいる時間が増えると思いませんか?
さらに、若い頃の方が動き方も速かったと思いませんか?
わずかな違いなので、
違いは数カロリーかもしれません。
けれども、毎日のことです。
足し算していくと大きな違いになってきます。
体重が増えて気になる、
お腹の脂肪が目立ってきた、
食べている量は変わらないのにおかしい?
年齢を重ねれば基礎代謝も減ってきますが、
NEATも相当に減ってきます。
食べている量が変わらないなら、
体重は増えていて正しいのです^^;
生活の中で動く時間も意識してみてください。
体重が増える理由がわかるかもしれませんよ。