多くの人が、
運動は体にいいと思っています。
そして、
自分も運動を始めたらいいと思っています。
「運動すれば、少し痩せるかなと思う。」
「体力がついて、疲れにくくなるだろう。」
「メタボを解消するために、運動をしたい。」
「休みの日には、少しは時間が取れるかも。」
運動の効果は
期待できるけれど、
実際には言い訳ばかりが先行してしまいます。
「疲れていたから、今日はやめておこう。」
「休みの日に歩いたらいいと思う。」
「今は暑いから、動いたら体力がなくなりそう。」
「家族のことや、家事で忙しい。
自分のための時間など、全くないです。」
そして
そのうちに始めようと、
思っているだけで、
運動は始まらない・・・
簡単な数十分のウォーキングさえ、
いろいろな理由があって、
なかなかできないでいる人が多いのです。
ウォーキングと
家の中で動くのでは、
少し効果が違うようです。
ウォーキングは有酸素運動で、
続けることで
体の中で酸素をうまく使えるようになります。
しかし
家の中でマメに動くのは、
単にカロリーの消費をするだけです。
同じように疲れるけれど、
体の中で起きている変化は違うのです。
有酸素運動で、
酸素がうまく使えるようになると、
より酸素を体に取り込めるようになります。
少々動いても、
疲れにくい体になるのです。
疲れやすいから
運動を始められないのではなく、
運動を始めないから
疲れやすい体であることに、
気づいて欲しいです。
でも
いろいろな理由があるから、
やはり運動は
なかなか始められません。
残念なことです＾＾；