専門書というほど 堅い本ではありませんが 肥満遺伝子について とても分かりやすく書かれている本を読みました 太りやすい体質ということを 遺伝子的に説明している本です けれど 遺伝子だから仕方ないと 諦めるというか 開き直ってしまうのはどうかなと思うのです 太りやすい遺伝子を持っているというだけで 遺伝子によって 太ってしまうという人は極わずかで 普通の生活をしている分には 太ってしまうわけでもなさそうです 普通の生活というのも 曖昧で分かりにくいですが つまりは 食べ過ぎないで腹八分目で 適当に動いて働き 飲み過ぎにも気をつけ 甘いものをたくさん食べない そういう生活であれば 太りやすい体質であったとしても 必ず太るわけではないのです どれだけのものを食べて どれだけ動くかということを 選択しているのは自分だということですね そういう意味でも 生活習慣を正すということの意義は とても大きい気がします 病気になって薬漬けになる老後でいいなら それも有りかも知れませんが。。。 それは嫌だという人がいて 何とか生活習慣を直していきたいという人がいたら 私は全力でサポートしていきたいです