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運動不足病 廃用症候群




この廃用症候群は、まさに運動不足で起きます。

動かないことによって、筋肉が減り、骨も弱ってしまい、廃用症候群になります。


廃用症候群とは。

体を動かさない生活をしていることで、全身の様々な機能が低下していく症状をいいます。


筋肉は鍛えることで維持されています。

筋肉トレーニングをしていない場合は、30歳を過ぎると年に1%減ると言われています。

普通に生活していると、年に1%減ってしまうのです。

もしも筋肉トレーニングをしない生活が10年続けば10%の筋肉が減ってしまうことになります。

さらに20年続くと20%減ってしまいます。


筋肉トレーニングをする習慣があれば、筋肉量を保つことができます。

しかし、筋肉トレーニングをしなければ、若い頃のように動けなくなるのは当たり前なんですね。


骨組織もある程度の負荷がないと骨の密度が減ってしまいます。

運動もせず、あまり動かない生活が続くと骨萎縮といって、骨がスカスカになる骨粗鬆症になってしまいます。

若い年代でも運動習慣がない場合には、早くから骨粗鬆症になってしまうことはあるようです。


運動不足も程度の差はあるでしょう。

運動の習慣がない、ほとんど歩かない生活という人は、心配したほうがいいかもしれません。


新型コロナウイルスの感染の拡大防止のためにStay Home週間が続いていました。

家にいても体を動かすことは可能ですし、自分のできる範囲で筋肉を鍛えることは必要です。


動かないうちに、廃用症候群になったり、骨粗鬆症が進んだりすると、本当に動けなくなってしまいます。


運動不足病は、筋肉や骨だけでなく、体の機能が低下していきます。

明日以降には、なぜ体の機能も低下するかをお伝えしていきます。



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