「感謝」という感情が、やる気を持続させるようです。
『なぜ「やる気」は長続きしないのか』(デイヴィッド・デステノ著)
を読んでいます。
この本には「感謝」「思いやり」「誇り」という感情が自分の願望や目標を、より効果的に、苦労の少ない形で追求できると書かれているのです^^!
目から鱗が落ちるとはこのことか!?と感じています。
感情的にならないようにとか。
感情に振り回されるとか。
感情で判断を誤るとか。
感情は「やる気」とは反対の方向に影響すると思っていました。
けれど、それは誤解だとわかりました。
本文からの引用です
感謝の気持ちは、他の人と付き合う際に、自分勝手な誘惑に打ち勝つのに役立つ。
それと同時に方向を少し変えることで、長期的成功の達成にあたってもっとも重要となる人物、つまり未来の自分と協力する助けともなる。
そして、基本的には、未来の自分を助けるために一時的な快楽を犠牲にすることこそ、やり抜く力やそれに関連する概念の本質なのである。
引用おわり
感謝の気持ちが自制心を強めることにつながるのです。
そして、一時的な快楽(サボる気持ちから別のことを始める)を犠牲にもする。
自分が決めたことをやり抜くことも容易になる。
「感謝」の気持ちが?!
「感謝」の気持ちが自分のこころの向きを変えてくれるのでしょう。
その「感謝」の気持ちを養う方法があるのです。
そう難しいことではないようです。
興味がある方は一度試してみてはいかがでしょうか?
これも『なぜ「やる気」は長続きしないのか』に書かれていたことです。
自分にとって感謝すべきものを数え上げてみることです。
小さな出来事に焦点をあてることが重要です。
他人からの小さな親切とか、ちょっとした手助けとかを思い出すことです。
それを記録に残して感謝日記を書くといいとも書かれています。
スケジュール帳などにメモを残す程度でもいいのでしょうか?
そんな風にして、感謝の気持ちに浸ることがいいようです。
私も感謝の記録をして、感謝の気持ちに浸ってみる事にします。
やる気が湧いてくるのか?!試してみます。
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