ビタミンは食品の中に含まれている微量な物質です。
それが、疲れに効いたり、免疫力を高めたりと、影ながらいい仕事をしています。
今回はストレスに対する抵抗力をつけるのに役立つビタミンです。
風邪の予防や感染症予防にも効果があるというビタミンです。
今こそ摂っておきたいビタミンですよね!
パントテン酸というビタミンを聞いたことがあるでしょうか?
昔、家庭科の時間にちょっと聞いたことがあったかもしれない?くらいでしょうか。
かつてはビタミンB5と呼ばれていたそうです。
パントテン酸がなぜストレスに対する抵抗力をつけるのに役立つのか?
その理由ですが。
『からだにいい食事と栄養の大辞典』本多京子監修 永岡書店の本からの引用です。
人はストレスを感じると「副腎皮質ホルモン」という、抗ストレスホルモンを分泌してストレスに対抗します。このときに、副腎皮質ホルモンの産生を助けるのがパントテン酸です。
引用終わり。
ストレスに対抗するホルモンを作るのに役に立っているのですね。
補給しておきたいです。
パントテン酸には他にもいくつかの働きがあります。
・他のビタミンと共同で「抗体」を作る
・有害物質の解毒作用
・善玉コレステロールを増やす
このビタミンはアルコールやカフェインを摂ると消耗しやすいそうです。
ビタミンB1は甘いものを摂りすぎると消耗してしまうのと同じですね^^;
アルコールやカフェインは減らせないという人は、積極的にパントテン酸を含む食品を食べておきましょう。
では、どんな食品を食べておけばいいのでしょうか?
鶏レバー、豚レバー、牛レバー
挽き割り納豆
子持ちがれい
にじます
アボカド
うなぎの蒲焼き
たらこ
モロヘイヤ
などです。
どのビタミンも同じことが言えますが、効果を期待したいなら毎日食べてくださいね。
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