不要なものが溜まらないようにするには、
新しく目を通した情報や資料を即座に、
要る要らないと判断し、
その後の処理の仕方を決めておくことです。
即座にというあたりがキーワードです。
判断力も重要です。
必要なものまで捨ててしまったら、
後で困ります。
いつもスケジュールでいっぱいな人に、
メールを出したことがあります。
朝から夕方までの仕事の時間は、
予約でいっぱいで、
そのかたの事務所の前には、
予約のない方はお断りと、
書いてあるほどでした。
そのかたにメールを書くと、
数時間で返信が届くのです。
お会いした時に、
そのメールの返信が直ぐに届くことについて、
聞いたことがありました。
必要な返信は直ぐにします。
『後でしようと思っていると溜まってしまって、
かえって大変だから』
なるほど!
聞けば当たり前のことですが、
それがなかなかできていないのです。
後でと思って溜め込むと、
さらに収拾がつかないくらい
大変なことになるのです。
時間もかかるし、
溜まってくれば溜まってくるほど、
今は手に負えないと思って、
後回しにしがちです。
即座にすることと、
判断力です!
後は定期的に、というか、
次にその情報なり、資料を
使う、或いは見るタイミングを決めておくことでしょうか。
私は情報の類は
紙にして保存しておきたいほうなので、
置き場所も定位置を作りました。
今後、入手していく情報や資料については、
その日のうちに、
或いは翌日までには
指定の置き場所に移すか、
捨てるか、
判断していきたいです。
不要なものが溜まらないシステムは、
自分のやりやすいように作るといいと思いますが、
明確なルールがあると、
さらにやりやすくなりそうです。