シワやたるみなどの、
肌の変化をおこす原因となる紫外線。
実は
一年中、朝から夕方まで、
家の中も、車や電車の中にまで、
降り注いでいるのです。
紫外線が原因で肌の老化が進んでいく。
肌の老化の8割は、
紫外線によるものと言われています。
長年にわたり紫外線を浴び続けることで、
シワやたるみなどの
肌の老化が進んでいきます。
しかも、その紫外線のおよそ9割を占める、
UVA(長波長紫外線)は、
季節に関係なく、一年中、
朝から夕方まで降り注いでいるのです。
UVAは波長が長く、
エネルギーは弱いですが、
曇りの日も、雨の日にもゼロにはならず、
家の中にまで差し込んできています。
娘に話したら、
「地下室に行って、
ずっと出てきたくない。」と
言っていましたが、
そういうわけにもいかないですよね。
光老化は全く防げないのか?
太陽光線によって引き起こされる
肌の老化のことを、
光老化といいます。
この光老化を防ぐ手段はないのでしょうか?
日焼け止めを使う、
日傘をさす、
つばの大きな帽子をかぶるなどで、
できるだけ焼けないようにすることは、
可能でしょう。
しかし、
一年中降り注いでいるので、
本気でするなら、
一年中のケアが必要です。
紫外線の量が多いのが、
4月から11月頃までです。
その間だけ頑張ってみるとか。
時間帯は、
10時から15時くらいがピークなので、
その時だけでも気をつけるとか。
選択肢は少しはある気がします。
紫外線に負けない肌にするために、いい食べ物は?
ビタミンCを含む食品を、
毎食摂るようにする。
ビタミンCは、
新鮮な生野菜や果物に多く含まれています。
ブロッコリーやカリフラワーなどにも、
多く含まれています。
ビタミンCは水溶性なので、
水にさらしたり、茹でることで、
溶け出ていってしまいます。
なので、
調理の際に茹でこぼすよりも、
蒸し茹でにすることで、
水へ溶けでることを防げるようです。
ジャガイモやサツマイモのビタミンCは、
加熱しても壊れにくいので、
合わせて食べるといいですね。
ビタミンAやEを含む食品も、
一緒に摂るのがいいようです。
ニンジンやかぼちゃには、
ビタミンAが多く含まれています。
ビタミンEは、
ナッツ類や、卵、ゴマ、レバーなどに
多く含まれています。
夏の間は気になる紫外線ですが、
実は夏だけではなく、
一年を通して降り注いでいます。
日焼け止めによる、
皮膚のケアとともに、
ビタミンC、ビタミンAやEも
毎食、食べるようにすることが、
光老化を防ぐことにつながります。