運動の効果は筋肉を増やしたり、
骨を丈夫にするだけではないようです。
様々な生活習慣病を予防してくれるし、
脳を活性化して、気持ちも元気にしてくれるようです。
逆に運動習慣がなく、
慢性の運動不足が続くと、
病院通いの日々が来る可能性が高まります。
遊んでいる暇がなくなるかもしれません(泣)
いろいろな生活上の制限を宣告されるかも知れません。
食事の制限、飲酒の制限。
そして、悲しいのは自分で行動に制限をかけてしまうことです。
あれもできない、これもできないと、
思ってしまうことです。
人生の楽しみが半減してしまいそうです。
ただ、気をつけたいのは、
運動のし過ぎです。
強すぎる運動は体を痛めます。
関節や骨格筋を傷めてしまいます。
糖尿病と言われたから、
運動不足の解消のために、
一日に何時間も歩いて、
それこそ頑張って何とかしようとしたけれど、
数ヶ月後には腰が痛くなる、膝が痛くなるというのは、
よくある話です。
これまでにしていなかった運動を、
今までの分も取り返そうとして、
頑張り過ぎたらダメなんです。
無理は禁物です。
中程度の運動を30分くらいすることが理想ですが、
運動を始めた初日から、
即エンジン全開で始めるのはどうでしょうか?
数ヶ月続けていく中で、
体を慣らしながら運動量を増やしていくのが、
体には負担がこないのではないでしょうか?
運動していて痛みが残るのは、
運動がキツ過ぎると思ってください。
中年以降の人が運動習慣を身につけましょうというときには、
無理は禁物で。
やり過ぎには気をつけましょう。